bottegaveneta

ボッテガ・ヴェネタのキーケースを開いて中を見れば、本物かどうかはだいたいわかる。内側に入っている刻印には、書体の太さや文字間隔、押し方まで、偽物が必ずと言っていいほど間違えるポイントが詰まっている。この記事では、その刻印が本来どんな見た目をしているのか、一緒についてくるケアカードとの違い、そして偽物にありがちな失敗パターンを順番に説明していく。 ここでよく混同されるものが2つある。「内側の刻印」と「外側についているタグ(ホワイトタグ)」だ。似ているようで全く別物で、偽物での失敗の出方も違う。両方を説明したあと、手元の1点、あるいはこれから買おうとしている中古品を2分でチェックできる方法もまとめた。 内側の刻印と外側のタグは別物 「タグ」という言葉を、実は2つの違うものを指して使っている人が多い。ここを混同するところから、鑑定ミスが始まっているケースをよく見る。 内側の刻印は消えないものだ。ボッテガ ヴェネタ  キーケースの内側の革部分に直接型押しされていて、の下にと続く。この刻印は商品そのものに刻まれているので、革を傷つけない限り取り除くことはできない。 外側のタグは一時的なものだ。紐やプラスチックのタブで留められている紙製、あるいは厚紙のタグで、正規店から発送された時点でついてくる。一度外してしまえばそれで終わりなので、中古品にこのタグが残っていることはほとんどない。逆に言えば、このタグがないからといって偽物だという証拠にはまったくならない。 中古のキーケースを「オリジナルタグ付き」として出品している出品者は、ほとんど使っていない品を売っているか、もしくは商品と直接関係のない古いタグを一緒に同梱しているだけの場合もある。タグの有無だけで本物かどうかを判断するのはやめたほうがいい。...